前回の続きです。
前回は
①ボルファッハ・オーベルボルファッハ
について紹介しました↓
ドイツ旅行記【黒い森・シュバルツバルト】その1 - こりんの基礎医学研究日記
③フロイデンシュタット
フランクフルトからボルファッハに行くとき、ボルファッハで降りずにそのまま先まで行くとフロイデンシュタットがあります。(多くの電車の終点駅のようです。)
だんだん周りに行くところがなくなってしまい、ボルファッハの滞在先の事務員のお姉さんに相談したところ、ここを教えてもらいました。
ボルファッハからDB(Deutsche Bahn=ドイツ鉄道)のフロイデンシュタット行きに乗って40分ほどで着きます。
ちなみにフロイデンシュタット駅は似た名前の駅(「大阪」と「新大阪」みたいな)が複数個あり、グーグルマップ検索など際には自分がどこのフロイデンシュタット駅を目指しているのか注意して確認する必要があります。
↑これは町の中心部にあるマルクト広場です。
フロイデンシュタット駅から徒歩20分ほどです。
観光案内所の方に教えていただき、この広場から徒歩20分ほどの塔に行ってみることにしました。
↑塔の頂上からの景色です。
それほど高い塔ではありませんが、やはり眺めは良いですね。
また塔のすぐ近くにはレストランがあります。
なんとなく入ったレストランでしたが、とてもおいしかったです。
シュニッツェルとクヌーデルきのこソース添えを食べ、地ビールであるアルピルスバッハビールを飲みました。
④アルピルスバッハ
先ほど出てきた地ビールが有名なアルピルスバッハにも行ってみました。ボルファッハとフロイデンシュタットのちょうど真ん中くらいにあり、フロイデンシュタット駅からはDBで20分ほどです。
上記はインターネットから拾ってきた画像です。アルピルスバッハ内にはもちろん、周囲の街にはこのマークを掲げたカフェやレストランがたくさんあります。
数あるドイツビールの中でも名のある方のビールみたいです。
アルピルスバッハ修道院の修道士たちがビールを醸造し始めたのが始まりのようです。上の画像もよく見ると修道士っぽいです。
現在は博物館になっているようです。
といっても、ガイドツアーがあるのみで、ガイドツアー以外の時間は見学はできないとのことでした(2019年8月現在)。
ガイドツアーは、毎日14時からです。今回はこれには間に合いませんでしたので、併設の売店で少し買い物をし、修道院を少し見学して帰ってきました。
⑤シルタッハ
フロイデンシュタットからボルファッハに帰る道中最後の都市はシルタッハです。これまた非常に小さい街で、1-2時間あれば全部見て回れるくらいの街です。
別のブログでかわいらしい街並みがとてもお勧めだと書かれていたので行ってみました。
たしかに木組みの家々はまるで童話の中のようです。
広場には無料の博物館(それほど大きくはないですが)などもあり、楽しめました。
観光客がたくさんいるといったこともなく、しずかにゆったりと町並みを楽しむことができました。
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シュバルツバルトの小さな街をめぐる旅行記はこれで終了です。次回は最後にフランクフルトについて書きたいと思います。