いつも研究関連の話が多いですが、今回は夏休みのドイツ旅行の話を書きたいと思います。
家族の仕事の都合でドイツの田舎町オーベルボルファッハに1週間ほど滞在する機会があり、その際に回った町のことについて書きたいと思います。
シュバルツバルト=黒い森と聞いたことある方は多いでしょうが、あまり旅行に行こう!とはならないかもしれません。今回はまさにシュバルツバルトの中にあるたくさん散策しました。日本ではあまり知られていない場所が多いですが、自然あり伝統的な家々ありとなかなか情緒的なので紹介していきます。
①ボルファッハ・オーベルボルファッハ
②ストラスブール(フランス)
③フロイデンシュタット
④アルピルスバッハ
⑤シルタッハ
⑥フランクフルト
の順で紹介していきます。③以降は別記事で紹介しています。
ドイツ旅行記【黒い森・シュバルツバルト】その2 - こりんの基礎医学研究日記
①ボルファッハ・オーベルボルファッハ
ドイツ鉄道(DB:Deutsche Bahn)を用い、フランクフルトから2時間ほどで着きます。(のはずでしたが、行きは電車が遅れに遅れ4-5時間かかりました。)
ボルファッハが最寄駅で、そこからバスやタクシーなどで山奥(森の奥?)に入るとオーベルボルファッハがあります。
↑滞在していたオーベルボルファッハの宿舎からの景色です。
ドイツならではの黒い森が広がっています。
森の中にはかわいらしい家が立ち並び、散策にちょうどいいです。
↓こちらはボルファッハです。駅に近い分、少しにぎわってはいますが、素朴なかわいらしさは健在です。旗や建物がカラフルでインスタ映えしそうな町並みです。
ボルファッハにはガラス美術館があります。
昔から工芸品作りが盛んな地域だったようです。
吹きガラスでvase(花瓶)を作れるという体験コーナーがあり、体験してみました。↓
おしゃれですね。吹きガラス体験はなかなか人気でそれなりに待ちました。
その他の展示や美術館内のカフェなども楽しめました。
ストラスブールはフランスの都市ですが、ドイツよりにあり、オーベルボルファッハからDBで1時間ちょっとで行けるため、行ってみました。
DBのEuroPass 24hというのを使うと、1人あたり9ユーロほどでストラスブールまで行け、大変お得です。
少しの移動ですが、町並みや歩いている人はドイツと比べるとおしゃれなような気がします。ストラスブールはフランスの中では田舎の方のようですが、それでもやはりフランスだからでしょうか。
↑ストラスブール駅です(ガラス張りのがそうです)
なぜか街中にメリーゴーランドがありました。
↑これはおそらくストラスブールで最も有名なノートルダム大聖堂です。駅から歩いて20分ほどです。後から知りましたが世界遺産のようです。
パリのノートルダム大聖堂は焼け落ちてしまいましたが、ノートルダム大聖堂というのは各地にたくさんあるようで、こちらの大聖堂は全く問題なく健在しています。
パリのノートルダム大聖堂に行ったことはありませんが、こちらの大聖堂もおそらく負けていないだろうと思えるくらい素晴らしく、荘厳かつ美しい建物でした。
周囲に美術館がたくさんあり、それを見て回り、雑貨やお土産を買ったりして楽しみました。
大聖堂近くの街中をふらふらしているとフォアグラ屋さんがあり、そこでお土産用のフォアグラを買いました。
フォアグラは、ストラスブールがあるアルザス地方名産のようです。
小さい容器に入ったパテなどがリーズナブルな価格で売られており、お土産にちょうど良いです。
初めてのフランス、1日でしたが大変楽しめました。
長くなったので続きは次回です。